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特集

2007年ニュースな8組合 理事長の思い高らかに

新規事業(協同組合大東ショッピングセンター)

共同店舗組合による葬祭事業「ピアセレモニーホール」オープン

組合所在地
掛川市
組合員の数
15人
組合設立日
昭和60年3月22日
設立背景と経緯
昭和57年、小笠郡の大東町商工会商業部会を中心に共同店舗計画が検討され、実現したのが当組合だ。当初の組合員数は、同町内の小売サービス業26社。その後、店舗入れ替えなどがあり、現在はテナントを含め22社が入居している。
組合事業の内容
これまでは、販促事業を軸に活発な事業展開を進めたきたが、昨年、定款変更を行ない新たに葬祭事業を追加。12月19日、待望の「ピアセレモニーホール」をオープンさせた。長年の課題だった組合多目的ホールの有効活用が目的で、葬祭や法事などの共同受注、受注あっせんを行なう。「料理」「引出物」「籠盛」「葬儀」など4部会に所属する組合員に仕事を割り振る方式だ。

昨年12月19日に行われたセレモニーホール「ピア」の開所式。

ショッピングセンターの葬祭事業

協同組合大東ショッピングプラザ 理事長 金原秀樹

当組合は、昭和62年に(旧)ヤオハンを核店舗として地元各種専門店からなるショッピングセンターを開店致しました。

平成6年には、各種の催しを地域参加型で行える「ふれあいイベントホール」を併設。ホールは主に、子供体育教室やダンス・バンドの同好会の練習に使われてきました。

ホールの有効利用として、平成16年度より新たに「葬祭及び法事に関する共同受注事業」の研究を始めました。ショッピングセンター内での葬祭事業ということで、心配する意見もありましたので来店客及びピアカード会員様にアンケート調査を実施致しました。その結果をふまえて、昨年12月19日にオープンにこぎつけることができました。新規事業の研究には、中央会の補助事業を活用させていただくと共に、また定款変更や修正事業計画の作成の際にも、ご指導を頂き感謝しています。

事業は緒についたばかりですが、地域の皆様にとって一層利便性の高いホールとして生まれ変わり、また組合員の売上向上と組合事業の活性化が図られるものと確信しております。