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新設組合・読者プラザ

新設組合紹介

浜名郡新居町に工業団地 製造業など7社で計画

プラスチック製造、電気めっき業など異業種の中小企業による工業団地進出をめざす。

近年、県西部の湖西市では、住工混在地域が拡大。長年、地元で経営を続けてきた中小製造業者らは、操業時間や増改築の制約を受けるなど、旧態依然の環境下で経営を強いられている。

こうした共通課題をもつ地元の異業種7社で立ち上げたのが同組合で、浜名郡新居町に工業団地の建設を計画。土地面積はおよそ3万坪で、総投資額は土地や建物、構築物など含め33億円を見込む。このうち、1割は自己資金で残りは市中銀行からの借り入れを計画。団地進出による工場拡張、製造ライン改善などで生産性向上を図る。

平成18・19年度に地権者から土地取得。組合員7社の工場進出は、20年度から21年度にかけて実施する方針だ。また組合の共同事業は、団地施設の維持管理を主に副資材の購入あっせんや共同警備、教育情報事業などを行なう。

新居技術工業団地
協同組合
浜名郡新居町
組合員7人
理事長 佐原弘恭

読者プラザ

「勉強になります中小企業静岡」

1月号で「分かりにくいカタカナ語」を掲載しておられ、興味深く拝読しました。

私もカタカナ言葉の氾濫には苦労をしており、新聞に注記があると是幸いと覚えようとしますが、残念ながらすぐ忘れてしまいます。

掲載されていた「アカウンタビリティ」「プライオリティ」などは日本語に置き換えて「説明責任」「優先順位」で十分だと思います。

ただでさえIT関連の言葉はカタカナ語が多く、経済雑誌なども確かにカタカナ語が増えています。また、会話では何となく解ったつもりでも、お互いに曖昧さが残り、意思疎通がうまくいかないこともありえます。

最近話題の「サラリーマンエグゼンプション」を始め大勢で議論すべき事柄については、できるものはわかりやすい表現に変えることも、有効な「ソリューション?」ではと思うのも中年男のぼやきでしょうか。

日新協同組合
事務局長 高浜修二