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ビジネスレポート

「佃煮の日」にあわせ、高校生に佃煮をPR

静岡県佃煮商工業協同組合

焼津市内の高校で地元焼津の佃煮をアピール。

県内の佃煮製造・販売業者20社が加入する静岡県佃煮商工業協同組合(清水良一理事長・焼津市)では、伝統食品の佃煮をもっと知ってもらおうと、焼津市内の高校に焼津の佃煮を贈呈した。

これは、佃煮発祥の地である東京佃島に大阪の住吉神社が遷座した6月29日を「佃煮の日」としたことにあわせ、地産地消食品としての佃煮の認知や継承、食育の促進など、地域への貢献活動の一環として実施しているもので、今年で2回目。

今年は、6月25日、27日の両日、焼津高校、焼津水産高校の2校を清水理事長はじめ役員が訪れ、焼津の佃煮を生徒らに手渡すとともに、佃煮の発祥や普及の歴史、佃煮の原料、製法などを解説し、その魅力をアピールした。

焼津水産高校では、生徒を対象にアンケートを実施。半数以上が、佃煮に対し、高評価だった一方、「さかなのまち」焼津での認識が十分ではないことも分かった。

組合では、
「今後もこうした活動を続け、伝統食品の佃煮をPRし、地場産品焼津の佃煮の普及をいっそう進めていきたい」と述べた。

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静岡県佃煮商工業協同組合