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新設組合・読者プラザ

新設組合紹介

高温溶融炉プラントを設置 循環型社会構築にも寄与

協同組合新環境技術研究所
浜松市北区
川嶋昌利理事長

世界的に資源需要が急増する中、消費された資源は最終的にはゴミとなり、環境汚染をもたらす。このため3R(リデュース・リユース・リサイクル)を通じた循環型社会の構築が急務である。

こうした状況下、浜松市内で金・銀・銅・鉛・亜鉛・ニッケルなど非鉄金属スクラップの卸売業を行う4社で法人化したのが当組合である。

高温での溶融処理が可能な高温溶融炉プラントを設置し、組合員が回収した電子部品メーカー等の製造工程で発生するめっき排水や汚泥を共同で処理し、コストの大幅な削減を図るとともに、再生利用可能な貴重な資源として組合員に供給する。

さらに、廃棄物から新たな有価金属の分別やバイオ燃料の分離抽出などエネルギーの再生技術、環境負荷が少なく効率的なリサイクルシステムの研究など、3Rを実現するための環境技術の研究開発にも積極的に取り組む考えだ。


読者プラザ

─ 明(あかり)─
“明るく楽しく元気よく”

静岡県西部青年中央会
会長榛葉秀聡

私が西部青年中央会に所属して今年で11年になります。現役会員24名、OB会員他を合わせて約40名で構成されます。

今年の会のスローガンは“明(あかり)”です。昨今の物価の高騰、人手不足、年金問題など我々が耳にするのは暗い話題ばかりが先行しています。暗い話題にも冷静に分析して対処することは大切ですが、気づきにくくなっている仕事や生活に通じる明るい話題や将来に希望が持てる話題に敏感になって、積極的に取組みたいと思います。

“明(あかり)”を灯す為に、“明るく楽しく元気よく”前向きに活動します。

会では、中小企業の後継者となる異業種の仲間との交流や研修を通じて、経済人として成長する場を提供していますので、興味ある方は研修会に是非お越しください。