google

ビジネスレポート

新会館も竣工 創立40周年を祝う

富士地区貨物運送事業協同組合

式典は5月に竣工した新組合会館前で開催された。

富士市、富士宮市、芝川町の運送業者181社で組織する富士地区貨物運送事業組合(岡島賢臣理事長)は、7月5日、富士市島田町の組合会館で創立40周年記念式典を開催した。

会場となった組合会館は、この5月、現在地に鉄骨二階建て、延べ床面積745m2の新たな活動拠点として竣工したもので、そのお披露目も兼ねた。

式典には、地元選出の国会議員や富士市・芝川町両首長、県トラック協会会長、中央会ら来賓、組合員など合わせて170人が出席し、創立40年の節目を祝った。

あいさつに立った同組合の岡島理事長は、
「運送業界を取り巻く環境は、規制緩和、排ガス規制、燃料価格の高騰など日を追うごとに厳しさを増しているが、関連機関のご支援や組合員の協力によって、この日を迎えることができた。改めて深く感謝申し上げたい。今後も組合員一丸となり、地域社会の発展や物流事業の公共的・社会的使命達成のため、努力精進していきたい」と述べた。

来賓からは、地域経済への貢献を称える祝辞が寄せられた。

同組合は、昭和43年、田子の浦港に輸入される原木の共同輸送などを目的に62社で設立。以来、共同配車、共同購買、高速道路通行料金後納制度、金融、リース、自家用スタンドの設置など幅広く事業を展開し、地域経済を支えている。