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ビジネスレポート

物流の夢をサポート 創立40年を祝う

静岡県流通事業協同組合

組合運営に尽力した役職員らに高橋理事長より表彰状が手渡された。

県下171社の貨物自動車運送事業者で組織する静岡県流通事業協同組合(高橋一義理事長)は、
5月28日、静岡市のホテルアソシア静岡ターミナルで創立40周年記念式典を行った。

当日は、多数の組合員のほか、来賓の中部運輸局静岡運輸支局や高速道路交通警察隊などの行政関係者、県トラック協会、中央会ら関係機関など、約160人が出席した。

組合を代表してあいさつに立った高橋理事長は、
「組合存亡の危機ともいえる高速道路料金の別納制度廃止をはじめ、この40年間、幾重もの荒波にもまれてきたが、歴代の理事長をはじめ当時の執行部の尽力により、ことなきを得た。運輸業界は、空荷の増加や燃料代の高騰など厳しい状況におかれているが、『組合員のための組合』を常に念頭に置き、次の10年に向け組合員一致団結のもと、進んでいきたい」と述べた。

式典では、30年以上組合に在籍する41社に感謝状が、長年にわたり組合運営に尽力した役職員ら18人に表彰状が、高橋理事長から手渡された。

同組合は、東名高速道路の全線開通にあわせ、昭和44年に設立。高速道路別納割引制度を主
事業に据え、積極的に事業を展開。

同制度廃止後は大口・多頻度割引制度やETC事業、さらには求荷求車情報ネットワークを活用したWebKIT事業など組合員のニーズをいち早く捉えた事業を活発に行っている。