google

新設組合・読者プラザ

新設組合紹介

“静浦ブランド”の周知とブランド力向上を

静浦水産加工協同組合
沼津市
坂部良伸 理事長

沼津市静浦地区は、古くから干物や雑節加工を中心とした水産加工品の製造が盛んな地域である。しかし、食文化の変化や他産地との競合、消費者ニーズの多様化などから、売上の減少や後継者不足が深刻化し、廃業する業者が増加。産地全体のブランド力低下が懸念されている。

こうした中、「静浦水産加工業協同組合」(水協法認可組合)を母体に水産食料品製造業者12社が結束、設立したのが当組合である。

組合では組合員が扱う干物・雑節・釜揚げシラスや静浦の特産品を詰め合わせたパック商品などを共同販売。あわせて、組合員の商品開発力やノウハウを集約した新商品開発やIT時代に対応したインターネットの活用など、新たな販売方法の研究にも積極的に取り組む。

また“静浦ブランド”を幅広く周知させるための広告やイベント活動を積極的に展開。知名度向上やブランド力の強化を進めていく考えだ。

読者プラザ

「明るく 元気に」

静岡県東部青年中央会
会長 山田和典

この4月より東部青年中央会会長を仰せつかりました個人会員の山田和典です。

今年度、東部青中の活動テーマを「明るく 元気に」とさせていただきました。

昨年来の世界不況の中、東部青中会員企業も影響を受け、特に製造業では月内で臨時休業を数日もうけるなど状況は深刻です。この閉塞感の中、会員の皆さんには、当会に参加した際は是非、元気を持ち帰ってもらいたい、また、そのような活気ある事業を会員とともに、企画運営していきたいと考えております。

私も会社では社員に対し、現実の厳しい内容を伝えるしか無いのですが、そこでいかに前向きなメッセージを発信できるか、希望を持たせることができるか、も経営者の務めであると感じております。

この不況を乗り切り、心身ともに「英気を養う場」を当会が担えるよう努力したいと思います。