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ビジネスレポート

市民の水を守り、半世紀 創立50年を迎える

静岡市水道局指定工事店協同組合

組合を代表してあいさつに立つ竹下理事長。

静岡市水道局指定工事店協同組合(竹下英男理事長)は、5月11日、静岡市のホテルアソシア静岡ターミナルで創立50周年記念式典・祝賀会を開催した

式典には、小嶋善吉静岡市長や全国管工事業協同組合連合会会長、県内各地の水道工事組合関係者、中央会ら来賓、組合員など合わせて150人が出席し、創立半世紀の節目を祝った。

竹下理事長は、
「半世紀前、17社で立ち上げた当組合は、幾多の変遷を経て54社を数えるに至った。この間、地域の上下水道の普及拡大を担ってきたと自負している。これも苦難を乗り越え歴史を築いてきた諸先輩の努力や関係機関によるご支援ご協力の賜物であり、深く感謝申し上げたい。組合や業界を取り巻く環境は厳しいが、組合員の努力と和によって、この変化に対応し乗り切っていきたい」とあいさつした。

式典では、創立時からの組合員7社と40年以上在籍した12社を永年組合員として表彰したほか、厚生労働省から組合へ、生活環境改善へ貢献などに対し、大臣感謝状が贈られた。

同組合は、昭和35年9月設立。

静岡市から委託を受け実施する漏水修理業務や水道メーター取替業務を中心に事業を展開。あわせて、市との災害協定の締結や安全パトロールなどを通じ、市民の貴重な水の確保にも貢献している。