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ビジネスレポート

県内各地でボランティア活動

静岡県塗装看板業協同組合

県内各地でペンキ塗り替えなどを行った。

県内の塗装看板業者365社が加入する静岡県塗装看板業協同組合(久保田好一理事長)では、県下16支部の組合員らが、地域の公園や保育園、小学校などでペンキ塗り替えのボランティア活動を行った。

この活動は、「いい色の日」(11月16日)にあわせ3年前から実施しているもので、今年度は昨年の11月から今年1月にかけて、県内各地で200人を超える組合員らが参加した。

下田賀茂支部では、16社が参加し、南伊豆町の知的障害者更正施設の木造平屋とプレハブ棟2棟に足場を組み、ペンキの塗り替えを行った。

三島支部では、24人が三島市、函南町の保育園2ヵ所に分かれ、ジャングルジムや滑り台などの遊具や門扉を塗り替えた。

清水支部では、市内保育園のプールの古い塗料を剥がした後、2日にわたりプールサイドからフェンスに至るまで丁寧に塗り直した。

浜松支部では、掛川、袋井、磐田地区の会員らとともに、掛川市内の小学校体育館の渡り廊下天井を塗装した。

組合では、
「日頃お世話になっている地域の役にたちたいと、始めた。全県での実施は3年目だが、30年近く
行っている支部や年に2回実施する支部もある。園児や児童、施設関係者から感謝の手紙を頂くなど、地域に貢献していると自負している。今後も組合員の協力のもと、続けていきたい」としている。

関連リンク

静岡県塗装看板業協同組合三島支部