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ビジネスレポート

静岡駅北口地下に日本茶カフェオープン

静岡茶商工業協同組合

静岡茶の魅力を発信する新たな拠点として、期待が高まる。

静岡茶商工業協同組合(渥美富夫理事長)が運営する日本茶カフェ「喫茶一茶(いっさ)」が、6月27日、JR静岡駅北口の地下広場にオープンした。

「一茶」は、静岡市が設置した情報発信拠点「しずチカ情報ポケット」内に併設されたもので、カウンターとテーブルを合わせ11席を用意。

香ばしい茶の香りが漂う店内では、急須でいれた本格的なお茶が、お菓子付き500円で楽しめるほか、200円で水出し煎茶やウス茶糖などの冷茶もテイクアウトできる。さらに、組合員のうち45社が扱う、せん茶やほうじ茶、粉末茶、ティーバッグなど、自慢の逸品も500円均一で販売されている。

営業時間は、午前10時から午後7時まで。水曜定休。

「しずチカ情報ポケット」は、観光客や市民らの憩いの場として、また静岡市の特産品を広く紹介しようと設置された。105平方メートルの施設内には、「一茶」のほか、観光情報案内コーナーや市内の模型メーカーから提供された作品の展示コーナーも合わせてオープン。静岡駅地下の新たなスポットとして、多くの人で賑わっている。

組合では、「静岡茶の魅力を幅広く発信する拠点としたい。静岡にお越しの際は、ぜひご来店頂き、お茶の良さを再発見して頂ければ」と期待を寄せている。

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静岡茶商工業協同組合