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編集室便り

戦中派、昭和ヒトケタ、焼け跡世代、しらけ世代、新人類、バブル世代、団塊ジュニア...。

戦後に限っても多くの「世代」(生年や成長期がほぼ同じで考え方や生活様式の共通する集団)
が現れているが、「団塊の世代」ほど、“マーケット”として注目される世代はないだろう。

その数は、日本の人口ピラミッドで一目瞭然。真ん中より少し上の、突出した部分がそうだ。
だが、注目を浴びるのは、数の多さだけではない。60歳を超え、「アクティブシニア」と呼ばれる従来にはない、新たなシニア層を形づくっていることも理由のひとつ。

独自の価値観やこだわりをもち、社会に様々な影響を与えてきた「団塊世代」。商品やサービスの消費者という受身の姿勢だけではなく、自ら主体となって社会に働きかけていくことで、新たなビジネスの担い手としての期待もかかる。

詳しくは本文を。(住川)