平成9年度
静岡県中小企業団体中央会
通 常 総 会 |
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情報化対策から創業者支援など多彩な事業を展開
第一号議案では、平成八年度に展開された各種事業について審議が行われた。
まず、組織化指導においては、昨年度、本県で設立された三一組合を紹介。近年の傾向である共同受注を目的とした組合を中心に、情報化に対応したものや共同で研究開発を目指す組合など多彩な組織化を進めたことが報告された(詳細は本誌次号(六月号)特集「平成八年度組合設立白書」をご覧ください)。
また、組合組織以外の中小企業組織まで含めた連携を目指す「多角的連携指導強化事業」に取り組んだほか、中小企業のイメージアップ対策事業として、CD―ROMを作成。さらに、情報技術の進展に対応するために、新たにマルチメディア対応強化事業や中央会間情報ネットワーク構築事業に着手した点などが報告された。
引き続き審議が行われた第二号議案では、十二億一千万円を超える収支決算書が提出され、他の決算関係書類とともに承認された。 |
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