google

特集

平成21年度 静岡県産業施策のあらまし

新事業・新産業の創出と技術振興

2.研究開発・技術革新の支援

中小企業成長基盤強化事業費助成(技術振興室)
25,000千円

医療・福祉機器、ロボット、航空宇宙、環境技術関連など、中小企業の新たな事業分野を支援する。

戦略課題研究費 (研究調整室)
10,000千円

大学やNPO法人と協働して、富士山の地域資源を活用し、環境と調和した産業振興を図るための研究等を実施する。

3.産業間・企業間の連携による新商品開発と販路開拓

しずおか農商工連携基金貸付金 (マーケティング室)
810,000千円(中小企業振興資金特別会計)

中小企業者と農林漁業者との連携体による農商工連携事業を促進し、地域産業の活性化を図る。

4.企業誘致の推進

新規産業立地事業費助成 (企業立地推進室)
4,100,000千円

地域産業立地事業費助成 (企業立地推進室)
1,500,000千円

工業用地安定供給促進事業費助成 (企業立地推進室)
114,500千円

企業誘致及び既存企業の定着や工業用地の安定的な供給を促進するために助成する。

外資系企業誘致強化事業費 (企業立地推進室)
15,500千円

海外へのミッション派遣や外資系企業支援ワンストップセンターの運営等により、外資系企業誘致や海外からの投資促進を行う。

経営力の向上

  • 競争力強化と持続的な成長のためには全ての産業において、事業者の経営力を向上させ、産業全体の生産性向上につなげることが必要であることから、本県農林水産物の市場開拓や商品づくりの推進、静岡ブランド育成、マーケティング力強化に取り組む。
  • 農林水産業では、ビジネス経営体を核とした農業構造の構築(農業)、品質の確かな県産材を低コストで安定的に供給できる体制づくりの推進(林業)、漁協再編の促進(水産業)等に取り組む。さらに、本県農林水産物の生産及び安全管理に関する適切な情報発信、地産地消推進運動や食育活動の積極的な推進、有機農業やバイオマス利活用の推進など地域資源を活かし、環境に配慮した産業活動の促進に取り組む。
  • 商工業では、経営革新に取り組む意欲のある中小企業者の支援、県制度融資による中小企業の資金調達の円滑化を図る。併せて地域に根ざした地場産業や下請中小企業の振興、魅力ある商店街づくりなど商業の振興についても継続して実施する。

1.静岡ブランドの育成とマーケティング力の強化

しずおか農林水産物海外市場等開拓事業費 (マーケティング室)
21,000千円

本県農林水産物の東アジアや欧米市場への輸出を促進するため、現地での販売促進活動を支援する。

しずおかブランド日本一推進事業費 (マーケティング室)
6,300千円

しずおか農産物「戦略的ブランド産地形成」事業費 (農業振興室ほか)
4,840千円

関係団体と協働し県特産品の首都圏等での販売力強化等を図る。

新・静岡茶グローバル戦略推進事業費(お茶室)
45,500千円

お茶を通じて静岡ブランドを世界へ発信する。

浜名湖フラワー&ガーデンフェア2009開催事業費 (みかん園芸室)
151,250千円

国内外の一流デザイナーが競い合うガーデンコンテスト等を開催。

2.ビジネス経営体を核とした農業構造の構築

アグリビジネス参入支援事業費助成 (農業振興室)
3,000千円

企業等が出資する農業生産法人の農業参入を支援し、ビジネス経営体の育成を図る。

農業生産コスト低減抜本対策事業費 (農業振興室ほか)
3,840千円

原油・飼料・肥料等高騰対策として、ヒートポンプ導入拡大、低コスト飼料用米栽培・流通システム確立及び高機能たい肥活用推進のための実証調査等を行う。

ビジネス経営体総合支援事業費 (農業振興室)
4,600千円

ビジネス経営体を育成・確保するため、規模拡大を可能とする技術確立への支援、アグリビジネススクールの開設など資金、人材、技術の視点に立った施策を総合的に推進。

強い農業づくり整備事業費助成 (農業振興室ほか)
145,337千円

地域農業の構造改革を推進し、農産物の生産性向上等を図るため、共同利用施設の整備等に助成。

農地集積総合対策事業費助成 (農業振興室)
232,706千円

ビジネス経営体等を育成・確保するため、農地集積活動や農地保有合理化対策に対して助成する。

農業振興資金利子補給金 (組合金融室)
143,164千円
(融資枠54億円)

農業経営の改善や近代化などを図る農業者等への融資に係る利子補給等を行う。