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ビジネスレポート

市民の水を守り、設立50周年を迎える

浜松上下水道協同組合

浜松市より三輪理事長(左)に感謝状が贈られた。(上)
150人の出席者で埋まる式典会場。(下)

旧浜松市内の管工事業者64社で組織する浜松上下水道協同組合(三輪容次郎理事長)は、10月1日、浜松市中区のホテルコンコルド浜松で設立50周年記念式典を開催した。

式典には、浜松市副市長や浜松建設業協会会長、県西部地域の各水道工事組合、中央会ら来賓、組合員や協力業者など150人が出席し、半世紀の節目を祝った。

あいさつに立った三輪理事長は、

「先人の弛まぬ努力と関係省庁のご理解に支えられ、設立50周年を迎えたことに深く感謝申し上げたい。組合や業界を取り巻く環境は厳しいが、組合員の共存共栄のため、業界を担う次世代のため、一日一日怠りなく事業に邁進していく。今後も変わらぬご支援ご鞭撻をお願いしたい」と述べた。

続いて土屋幸子専務理事が組合の歴史を振り返り、設立の経緯や活動状況など、半世紀に及ぶ歩みを説明した。

また、浜松市から、市の上下水道整備への貢献に対し、感謝状が贈られた。

同組合の母体は、市内の給水工事公認工事業者が昭和33年に設立した浜松水道工事(協)。41年設立の浜松市下水道指定工事人(協)とともに、浜松市の水道事業を支えてきたが、運営機能の合理化や市民サービス向上などを目的に、平成5年に合併し、現称となった。

共同購入事業や事務代行などの共同事業を活発に展開するとともに、浜松市から委託を受け実施する漏水修理業務を通じ、市民の貴重な水の確保にも貢献している。

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浜松上下水道協同組合