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ビジネスレポート

秋の夜の温泉街を幻想的なあかりが照らす

寸又峡美女づくりの湯観光事業協同組合

幻想的なあかりが秋の夜の温泉街を照らし出す。

川根本町の寸又峡温泉郷では、10月15日から31日まで「和紙のあかり展」を開催した。

同イベントは、「日本一清楚な温泉保養地」を目指す取組みの一環として行われたもので、寸又峡美女づくりの湯観光事業協同組合(望月静馬理事長)などで組織する実行委員会が2年前から実施。

光源に電球を用い、竹や木などの天然素材に和紙を張った180点に上る造形作品が、全国から集まった。月やもみじなど、秋の夜をイメージした幻想的な作品が多く見られた。

温泉郷の歩道や旅館の玄関先など約900メートルにわたり、全ての作品が展示され、午後5時半から9時まで、秋の夜の温泉郷を柔らかな光が照らした。

実行委員会の事務局を務める同組合では、

「回を重ねるごとに、作品の質が上がっており、イベントの知名度が浸透していることが実感できる。来年以降も力作を期待したい」と話した。

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寸又峡美女づくりの湯観光事業協同組合