「こんな仏壇あったらいいな」テーマに仏壇・仏具メッセ開催

静岡仏壇卸商工業協同組合

静岡仏壇卸商工業協同組合（静岡市・志村幹彦理事長）主催の「シズオカ『仏壇・仏具』メッセ2007」が10月4日から7日まで4日間にわたり、静岡市のツインメッセ静岡で開催された。

今回で12回目を迎える同メッセには、組合員ら21社から1300点に及ぶ新作の仏壇や仏具が出品され、1200人を超える来場者が産地静岡のデザインと技に触れた。

会場では、「こんな仏壇あったらいいな」をテーマに新作仏壇コンテストが開催され、リモコンで扉の開閉が出来る仏壇など機能性に富んだ作品や生活空間に溶け込んだ家具調の仏壇、エコロジーや環境に配慮した素材を使用した作品などに注目が集まった。

同組合の志村理事長は、

「中国や東南アジアなど海外製品に押され、価格競争に陥っている中、斬新な商品が出揃った。今回は消費者の声を取込み、多様化する消費者ニーズを反映した製品づくりを進めるため、昨年まで1日だった一般公開を2日に広げた。これを機に産地静岡をより一層アピールしていきたい」と述べた。

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