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特集

平成18年度 中央会通常総会
共同事業の新展開や新連携など支援
地域や企業の課題解決にも力点置く

正副会長が再任 2名の常務理事起用

その後、本会副会長で長泉工業団地(協)の佐野光治理事長が議長に、本会理事で富士宮駅前通り(商振)の増田恭子理事長が副議長に選任され、以下の議案審議に入った。

第1号議案 17年度事業報告承認の件
第2号議案 17年度決算諸表承認の件
第3号議案 18年度事業計画決定の件
第4号議案 18年度収支予算及び会費
賦課徴収方法決定の件
第5号議案 新規加入会員入会金決定の件
第6号議案 取引金融機関決定の件
第7号議案 任期満了に伴う役員改選の件

第1号議案は、連携組織対策事業による地場産業活性化や地域ブランドの構築化支援、組合設立支援、各種労働関係施策の推進など昨年度実施された事業内容を報告。続く第2号議案で、8億1900万円におよぶ決算関係書類の説明があった後、両議案ともに承認された。

第3号議案は18年度の事業計画を、第4号議案では収支予算等について審議。本年度は、既存組合の共同事業支援や新連携、経営革新に向けた中小企業の取組支援など7つの柱に沿って各種事業に取り組むことを決定した。

役員改選では井上会長が再選されたほか、理事45名、監事3名を選出。続く理事会では、副会長に長泉工業団地(協)の佐野光治理事長、県機械金属工業(協連)の梶本忠恒会長、県織物染色(協)の鈴木悦司理事長の3氏が揃って再任された。また、高塚篤専務理事の勇退に伴い、事務局から山口正藏、石田耕司の両執行役員がそれぞれ常務理事に選任された。

井上会長は、「常に戦う気力をもって組合の発展にお役に立てるよう頑張っていく。また、今回退任する高塚篤専務理事には長年の労をねぎらいたい」と語った。

また、高塚専務理事は、「現場で解を出し現場で決断、行動に移していくのが中小企業。その意味で現場は常に若返りが必要だ。中央会と組合のさらなる発展を祈念したい」と挨拶した。

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「中央会、組合の指導力に期待する」と鈴木雅近県副知事。

 

団結と新たな挑戦を訴える井上会長。

市長会を代表して戸本隆雄焼津市長が挨拶。

 

県議会商工労働企業委員長の野澤義雄県会議員。(県議会議長の代理出席)

議長席につく長泉工業団地(協)の佐野光治理事長と富士宮駅前通り(商振)の増田恭子理事長。

 

退任の挨拶をする中央会の高塚篤専務理事。