創立20年を祝う

静岡設計監理協同組合

式典であいさつする伊藤理事長。

静岡市内の建築士事務所41社で組織する静岡設計監理協同組合（伊藤典男理事長）は、5月21日、創立20周年記念式典・祝賀会を静岡市葵区のグランドホテル中島屋で開催した。

式典には県・市議会議員や静岡市都市局、関係団体ら来賓、組合員あわせて90人が出席し、創立20年を祝った。

あいさつに立った伊藤理事長は、「建築業界を取り巻く社会環境が大きく変化する中、組合員の固い結束と静岡市をはじめとする関係機関の多大なるご支援ご協力を頂き、設立20年の節目を迎えることができた。20周年を契機に、組合のあり方や役割を今までとは違った観点から見つめ直し、地域に根ざした建築家集団の特色を活かした事業を展開していきたい」と述べた。

式典では、組合のこれまでの足跡や実績などがスライドを交え紹介された。

同組合は、委託・受託方式の推進や官公庁の大型物件の設計に対応できる組織づくりなどを目的に旧静岡市内の建築事務所34社で昭和63年に設立。

平成6年に官公需適格組合証明を取得。平成8年には、静岡市富士見団地の立替計画策定に参画し、10年以上にわたり同団地の高層棟建設に携わるなど、技術力と組織力を活かした事業を積極的に展開している。

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