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特集

平成20年度 中央会通常総会
組合の力でビジネスチャンスを!

コーディネート機能の強化を図り、地域の産業振興に大きな成果を

平成20年度の中央会総会が6月11日、静岡市葵区のホテルセンチュリー静岡で開催された。総会には石川嘉延県知事、天野一県議会議長ら来賓、組合関係者合わせて260人が出席。

コーディネート機能の強化を通じ、地域産業の振興を図るため、7つの重点事業を盛り込んだ事業計画など、全7議案が承認された。

役員改選では、井上会長はじめ理事45名、監事3名が選出され、理事会で3名の副会長と専務理事が選任された。

260人の出席者で埋まった会場。

行政との強固な連携で、中小企業支援に邁進

右から井上会長、石川県知事、天野県議会議長

あいさつに立った井上会長は、
「本会の使命は、組合が望む方向をいち早く察知し、その支援を通じて、ともに成長、発展していくことだ。いままで以上に双方の意思疎通を図り、本会を活用して頂きたい。県をはじめ行政との強固な連携のもと、中小企業支援に邁進していく」と決意を語った。

来賓の石川嘉延県知事は、
「全国でも五指に入る本県の産業力を支えるのは、旺盛なイノベーション精神をもつ中小企業の力によるところが大きい。来年の富士山静岡空港開港をテコに、交流人口拡大を図り、本県にさらなる活力をもたらしたい」とあいさつした。

ついで天野一県議会議長は、
「日本経済の原動力である中小企業を支える中央会の果たす役割は大きい。時代が大きく変わる中、中央会にも変化が求められる。新しい時代の組合のあり方を行政などとともに模索し、組合の活力増につなげて頂きたい」と期待を寄せた。