「提灯アートコンペティション」が生活文化賞

静岡浅間通り商店街振興組合

グッドデザインしずおかで生活文化賞を受賞した同商店街主催の「提灯アートコンペティション」。

中小企業が開発した優れた製品と地場産業活性化に貢献した活動に贈る「2006グッドデザインしずおか」で、同組合が実施する提灯アートコンペティションが生活文化賞を受賞した。

県民への生活提案性が高いと評価されたものに贈られるのが同賞で、昨年12月26日、県庁別館展望ロビーで行われた表彰式では、大賞やユニバーサルデザイン大賞、地域産業賞などと共に組合へ賞状や記念品が贈られた。

同コンペティションは、組合が昨年6月に実施した商店街イベントで、県内外から応募があった全100点の提灯を商店街全域に装飾。優秀作品に対してグランプリ、準グランプリなどの賞も設けた。

グッドデザインしずおかの受賞は、提灯という古典的な照明器具にアートを施すことで新たな魅力を創出する試みに加え、歴史ある商店街の振興を融合したユニークな活動が評価されたもの。
「来街者に鑑賞してもらえるなど提灯を選んだのは良いアイデア。県外からも応募作品が集まるなど継続実施することでレベルも上がっている」と審査員は賛辞をおくった。

写真は、提灯アートコンペティションのグランプリ作品。

関連リンク：静岡浅間通り商店街振興組合

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