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ビジネスレポート

浜松で繊維資材全国大会

静岡県繊維資材工業組合

全国から業界関係者が集い、活発な情報交換を
行った。

リボンやテープ、ひもなど細幅の繊維資材を扱う全国の事業者が一堂に会する「全国繊維資材静岡大会」が、10月9日、浜松市のオークラアクトシティホテル浜松で開催され、全国から90名の業界関係者が参加した。

同大会は、業界の抱える課題の解決や今後のあり方を模索することを目的に毎年開催。

16回目の今回は、環境問題を大会テーマに掲げ、静岡県繊維資材工業組合(浜松市・宮崎秀和理事長)の主催で行われた。

主催者を代表して同工組の宮崎理事長は、
「この厳しい状況を乗り切るためには、業界が一丸となって知恵を出し合い、情報を共有し、力を結集することが欠かせない。本大会 をその契機としたい」とあいさつした。

大会では、全国の組合代表者から、それぞれが取り組む環境対策について報告がなされ、活発な情報交換が行われた。

また、第2部として記念講演が行われ、武田邦彦中部大学教授が「環境問題と近未来の日本産業」をテーマに、環境問題と産業界の関 りなどについて説いた。