特産品がずらり並ぶアンテナショップがリニューアル

協同組合富士山特産品振興会

浅間大社鳥居前にリニューアルオープンした“ここずらよ”。

協同組合富士山特産振興会（佐野直次理事長）の運営するアンテナショップ“ここずらよ”が、このほどリニューアルオープンした。

同組合は、富士宮地域の特産品の発掘や開発を進めようと、富士宮市とその周辺の異業種50社で組織。“ここずらよ”は、平成元年6月に、浅間大社鳥居前に組合員の扱う特産品の共同販売所としてオープンした。

やきそばセットや地酒、朝霧高原の畜産品、富士山麓の農産品と漬物、富士宮の銘菓、ニジマス製品、工芸品など、富士宮周辺の特 産品がずらりと並び、観光客を中心に支持を集めてきた。

築後20年以上を経て、建物の老朽化が進んできたことから、今年6月から建て替えを進め、9月末に完成した。

リニューアルを記念して10月4日に行われたオープニングイベントでは、先着800名の買い物客にエコバックをプレゼント。“ここずらよ”で扱う特産品の試食会も開かれ、多くの来店者が富士宮の食を楽しんだ。

組合では、「浅間大社参拝のひと休みに、富士宮の特産品を味わいに、ぜひ足を運んで頂ければ」と期待を寄せている。

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協同組合富士山特産品振興会