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ビジネスレポート

静岡茶で「おもてなし」

静岡市ホテル旅館協同組合

県内産の茶葉を使用したティーバック。「美味しい淹れ方」の説明書や「おもてなし」のメッセージ、アンケートも添付。

静岡市内のホテル・旅館業46社で組織する静岡市ホテル旅館協同組合(竹内輝理事長)では、このほど、宿泊客に静岡茶のティーバッグを提供する「静岡茶を使ったおもてなし」を始めた。

この取り組みは、ここ数年、「静岡ならではのおもてなし」として、静岡茶が盛んに取り上げられ、特に宿泊施設での緑茶の提供に注目が高まっていることを受け、手軽に静岡茶を味わってもらおうと実施に踏み切った。

県内産の茶葉を使用したティーバックを8000個用意。組合員の宿泊施設を通じて、宿泊客に提供する。

ティーバックには「一期一会」と書かれた「おもてなし」のメッセージとともに、この取り組みに対する感想や意見を記入するアンケートを添付。宿泊客から寄せられる声は、今後の取り組みに活かしていく。

組合では、
「多くの組合員が、静岡を訪れる宿泊客をおいしいお茶で迎えたいと考えていたが、コスト面などから個々での対応が難しかった。多くの方に静岡へ足を運んで頂くきっかけになれば」と期待を寄せている。

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静岡市ホテル旅館協同組合