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ビジネスレポート

はままつ産業創造センターがオープン

専門コーディネーター8人が常駐。浜松地域の新たな産業支援拠点をめざす。

浜松地域の新たな産業支援の拠点「はままつ産業創造センター」が7月2日、浜松商工会議所会館8階にオープンした。

同日、午前に同会館で行われたオープニングセレモニーには、浜松地域の企業や支援機関の関係者ら約300人が出席。

センター事業を説明した塩田進センター長(静岡理工科大前学長)は、「人財育成・知財の創造支援・経営支援など総合的な支援を通じ、浜松地域の新産業創出や既存産業の発展に寄与していきたい」と抱負を述べた。

同センターは、浜松市が平成18年度に策定した創業都市構想を具現化する拠点施設として、浜松市が設置したもので、知財、技術、ビジネス、経営など各分野の専門コーディネーター8人が常駐。

人財育成、知財創業、創業支援を活動の3本柱に据え、インキュベーション機能をはじめ、専門家の派遣や資金、技術、ノウハウのマッチング、マーケティング、販路開拓支援に至るまで幅広い産業支援サービスをワンストップで提供する。

管理運営は(財)浜松地域テクノポリス推進機構が担い、中央会、浜松工業技術支援センター、商工会議所など7機関で構成する浜松地域産業支援ネットワーク会議など関係支援機関と連携をとり、事業を展開する。

センターでは、

「当センターは、産業支援機関の総合窓口=プラットフォームを目指す。太いネットワークをフルに活用し、必ず満足頂けるサービスを提供していきたい。浜松市内に限らず、近隣市町の企業の方も、お気軽にご相談頂きたい」と話している。

電話 053-452-5334