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ビジネスレポート

新たに6人の中小企業組合士が誕生

静岡県中央会・組合士会

県大井川地区自動車運送事業(協)の中村紀世子氏ら6人が新たに組合士に認定された。

静岡県中央会と静岡県中小企業組合士会では、7月11日、静岡市で19年度中小企業組合士の認定式を行い、検定試験に合格した県内6人の組合士に対し、中央会の山口専務理事より認定書が手渡された。

組合士の認定は今年で33回目を数え、全国で151人が新たにその仲間入りを果たした。これにより組合士は、合わせて3473人となった。うち静岡県は132人で、東京、北海道、大阪に次ぐ全国第4位の在籍者数となっている。

認定試験は毎年12月第1日曜日に、静岡市など全国21会場で「組合会計」「組合制度」「組合運営」の3科目により実施され、全科目合格者の中から、一定の実務経験を有する者に対し、中小企業組合士の称号が与えられる。昨年は全国で347人が受験した。

本県では(協)東部人材開発協会の藤原半氏、静岡県大井川地区自動車運送事業(協)の中村紀世子氏、(企)OFFICEサンライズの吉田秀和氏、商工中金静岡支店の福井文人氏、塩澤慶氏、商工中金浜松支店の坪中育生氏の6人が新たに認定された。

静岡県組合士会横山辰雄会長(下田青果商協同組合監事)は、

「静岡県組合士会は会員数、活動内容とも全国有数の組織。皆さんもぜひ我々の仲間となり、組合士の地位向上に向けてがんばりましょう」と組合士会への加入を呼びかけた。