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葉っぱを宝物に変えた町 〜おばあちゃんたちのビジネス誕生ストーリー〜

徳島県の山間部にある上勝町(かみかつちょう)人口2,200人、町のほとんどが山である典型的な過疎・高齢化の町である。この町で、山にある木の葉を料理の“つまもの”としたビジネスに取り組み今や年商2億5千万円にまでに成長し全国から注目を集めている。その主役は、なんと70歳代のおばあちゃんたちである。このビジネスの考案した横石氏から、ビジネスになるまでの仕組みづくりや道のり、心あたたまる交流の数々を披露していただきます。

【講師】
株式会社いろどり
代表取締役副社長  横石 知二 氏
【プロフィール】
1958年徳島市出身。79年徳島県農業大学校卒業、上勝町農業協同組合に営農指導員として就職。16年連続で農産物の売上を伸ばす。86年木の葉や小枝を料理にそえる“つまものビジネス”を開発し全国的な注目を浴びる。96年上勝町役場に転籍、2002年役場を退職派遣で(株)いろどりの取締役。05年代表取締役副社長。同年創業・ベンチャー国民フォーラム地域貢献賞受賞。
【日時】
平成19年1月30日(火)
(講演会)19:00〜20:30 (交流会)20:30〜21:00
【会場】
修善寺総合会館研修室
伊豆市修善寺838‐1
TEL 0558‐72‐6530
【参加費】
無料
【定員】
100人(先着順)
【主催】
県中小企業団体中央会、静岡県SOHO振興協議会
【後援】
伊豆市、伊豆市商工会、伊豆の国農業協同組合
【お申し込み】
次のいずれかの方法でお申し込みください。
1.ホームページからお申し込みください。 http://www.siz-sba.or.jp/soho/event1/
2.FAX又は郵送でお申し込みください。
【お問合わせ】
静岡県中小企業団体中央会 連携組織支援課 鈴木
〒420-0853 静岡市葵区追手町44-1
TEL 054-254-1511

中小企業子育て支援助成金がスタート

中小企業での育児休業、短時間勤務制度の取得促進を目的として育児休業取得者または短時間勤務制度の適用者が初めて生じた中小企業事業主(従業員100人以下)に対する助成金制度が創設された。

支給要件

中小企業事業主が次世代育成支援対策推進法に基づく「一般事業主行動計画」を策定・届出し、平成18年度から22年度までの間に以下12のいずれかの対象者が出たこと。

1 育児休業取得者

子の出生以後6ケ月以上育児休業を取得し、職場復帰後6ケ月以上継続して雇用されていること。

2 短時間勤務適用者

3歳未満の子を持つ労働者が、6ケ月以上短時間勤務の制度を利用したこと。

支給額

いずれかの対象者が初めて出た場合に、2人目まで支給される。

  • 1人目 育児休業:100万円 短時間勤務:利用期間に応じ60万円、 80万円または100万円
  • 2人目 育児休業:60万円 短時間勤務:利用期間に応じ20万円、 40万円または60万円

お問合せ

静岡労働局雇用均等室(054‐252‐2050)

(財)21世紀職業財団(054‐205‐2050)

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中央会山口常務理事 専務理事に就任

11月13日の中央会理事会で、本会の山口正藏常務理事が専務理事に就任することが決まりました。なお、就任日は同日付け。

「18年度版 高齢者等の雇用をすすめるために」
厚生労働省などが発刊

65歳までの継続雇用の推進は、急速な高齢化が進展しているわが国の極めて重要な課題である。このため、高齢者の雇用に積極的に取り組む事業主のために多様な援助サービスを展開している。

厚生労働省などでは、こうした施策の内容を理解いただくため「高齢者等の雇用をすすめるために」という施策ガイドブックを発刊した。希望者は中央会労働対策室まで。

TEL 054-254-1511

65歳定年へ小冊子配布

厚生労働省、静岡労働局では定年制を設けている事業主に対し「65歳までの定年引上げ、継続雇用制度導入等の義務化」に関する小冊子を発行。希望者に無料で配布している。

高年齢者雇用安定法が改正され、今年4月から事業主は定年の引上げ、継続雇用制度の導入または定年の定めの廃止により、年金支給開始年齢(男性の年金支給開始年齢に合わせ男女同一の年齢)までの安定した雇用確保が義務づけられている。

同小冊子は、こうした点を踏まえ法改正の内容や制度の運用について、事例やQ&Aをまじえながら分かりやすく解説している。

希望者は(社)県雇用開発協会までお問合せを。静岡市葵区追手町1-6 日本生命静岡ビル2階

TEL 054-252-1521

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『打つ手無限 私の本田宗一郎像』
水上一夫元中央会専務が出版

中小企業の経営支援などに取り組むNPO法人静岡ビジネスサポートセンター理事長で元中央会専務理事の水上一夫氏が、本田宗一郎氏の生誕100年を記念し、「打つ手無限 私の本田宗一郎像」を出版した。

水上氏が青年サークル「YMYA」の会長を務めていた昭和37年11月、「働く若人の祭典」で企画した講演会の講師を当時のホンダ社長に依頼したところ、東京からわざわざ一人で静岡市にやってきたことを紹介しながら、当日、密着した10時間の出来事などを綴ったもの。本田氏とかかわりの深い三氏のインタビューも掲載。そのうちの一人、鈴木修スズキ会長は、「ホンダ伝説を独自の視点で迫った好著」と推薦文をよせている。

『現場からみた経営支援』発刊
商工中金が取り組む地方・中小企業の再生支援

事業再生・経営改善支援のパイオニアである商工中金が、具体的な経営改善支援活動のフローを事例とともに詳述し、地域金融機関や中小企業再生支援協議会等の公的機関と連携した実績とそのノウハウを紹介している。

商工中金

審査第一部長 荒波辰也

組織 金融部担当部長

兼法務室長

中村廉平〔編〕

社団法人

金融財政事情研究会刊

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