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本音の話し合いが大切

若いころの経験は、年齢を重ねて必ず財産になる。

―これまで、秘書課・商業サービス振興室などを歴任し、中央会とは以前から関係が深かったとお聞きしましたが。
植田 井上会長を始め、中央会の方たちと一緒に仕事をしたこともあります。商業施設の関係では、大いに議論をしました。
―職員の皆さんに求めることは。
植田 職員には大いに商工業者の生の声を聞いてもらいたい。そこから生まれた自分の発想を同時に大事にして欲しいですね。情報はデスクワークだけではなかなか入手できません。自らアグレッシブに行動することで生きた情報が入手できます。アンテナを常に広げて多方面から情報を入手し活用してほしいと思っています。
―リフレッシュ法は。
植田 勤務を終えたら、あまり仕事のことを考えない。仕事とプライベートのメリハリをつけることが、健康管理の基本だと思っています。
御趣味は。
植田 料理、庭の手入れ、レコード鑑賞です。
 特に料理は、若い頃に、料理の味を追求し、職人になることまで考えたほどです。今でも毎年十二月三〇日には私が寿司を握り家族に振る舞うのが恒例になっています。単身赴任時代にも外食したことがほとんどありません。
―今後挑戦したいことは。
植田 自分でログハウスのような木材住宅を造るのが夢です。設計、施工からなるべく人の力を借りずに自分の力でどこまでできるか挑戦してみたいと思っています。もちろんその家では、空いている時間にお気に入りの食材を使って、家族に手料理を振る舞ってみたいですね。


中小企業静岡(1998年 6月号 No.535)