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「転勤雑感」
(協)静岡県中小企業
調査研究機構
名村 剛

 「お早うございます」。朝、出勤途中で、小学校三、四年生らしい男の子から声をかけられた。咄嗟に返事をした私であったが、これは驚きであった。その夜、妻に話をせずにはいられない程に…。
 妻によると、近くの小学校ではこのような指導をしているらしいとのこと。実は、私は今年の春に転勤で静岡に来たばかり。以前住んでいた世田谷区の学校では、子供たちに「知らない人と口を利かないように」と教え、登校中は名札をはずし、学校に入ってから着用するように指導していた。
 地域の事情もあり、個別の学校の方針の良し悪しを論ずるつもりはないが、子供が大人にあいさつ出来る雰囲気には好感を持つ。今年の春から、私の子供たちは、ここの小学校に通い始めた。


「幸運の意味!?」
西部青年中央会  
内山隆司会計事務所
          内山 明彦

 景気低迷が続き、組合・組合員の皆様も不安な毎日を過ごされていることと思います。
 金融自由化により金融機関も生き残りをかけ、大変な努力をされている様子で、その影響が中小零細企業には大きな負担となって現れてきています。
 ″激動の時代″と表現すれば響きは良いのですが、実際は先が見えない厳しい時代です。
 私が勤務している会計事務所の所長が、最近職員にこう言いました。
 「今、この厳しい時代に生きていることを幸運と思いなさい。そして、この時代を生きるために、より一層の勉強をしなさい。」
 幸運と思うことができるには、まだまだ力不足ですが、せめて気持ちだけはそうありたいと思っています。


中小企業静岡(1998年 6月号 No.535)