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新設組合・読者プラザ

新設組合紹介

新たな地域ブランドづくりをめざして

御前崎地産協同組合
御前崎市
福田 昌朋 理事長

組合の母体は、御前崎市の調理学校や観光ホテル、農業、酒屋、水産業など7事業者で組織する御前崎市特産品開発研究会。

近年、消費者の農水産物に対する安全・安心志向の高まりや生産者の販売が多様化する中で、消費者と生産者を結び付ける“地産地消”への期待が高まっている。こうした流れを受け研究会を法人化し、設立したのが当組合である。

組合では、サツマイモを活用した御前崎ブランド芋焼酎“海と風”など地場産品の共同宣伝、ネギや大根、米など組合員が必要とする原材料の共同購入、地元産食材の共同販売、遊休地を活用した地元農産物の共同生産、さらには高級魚“クエ”養殖の研究など多岐にわたる事業を計画。

御前崎市の情報発信に努め、来街者の増加を通じた地域の活性化につなげたい考えだ。


読者プラザ

異業種交流

静岡県中部青年中央会
副会長 櫻井 洋一

異なる業態の企業が協調して結果を出す事を目的とする交流=異業種交流。異業種組合をはじめ、全国各地で異業種交流会なるものが頻繁に開催されている。が、やはり結果を出す事はなかなか難しい。私も最初は何もメリットないじゃないかと思ったりもした。

確かに、結果だけにこだわるとそうかもしれない。しかし、様々な人と接していると、自分では到底思いつかなかった発想や創造が聞け、今まで大きな壁と思い込んでいた問題も視点を変えればさほど大きな壁ではなかったりすることもある。

仕事の関係を超えた仲間にも多くめぐり合えた。酔っ払いながら、遊びながら、しゃべりながら、仕事のヒントとなった事は数えきれない。当然、多くの方々との交流は自社の仕事をアピールすることなど営業にも繋がる。こうした交流ならばいずれ結果も出るだろうし、すでに結果は自分の中に出ているのかもしれない。