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新設組合・読者プラザ

新設組合紹介

森林業界と木材業界が連携 優良地域材の安定供給めざす

近年、木材需要は、乾燥や強度など品質への要求も大きく変化している。そうしたニーズへの対応の遅れなどもあって、地域材の需要は低迷を続けている。

今回の組合設立は、零細性が強い木材事業者・林業者の構造改革の一環として行われたもので、県の推奨する「しずおか優良木材認証制度」の基準を満たすための木材乾燥や木材加工事業などを推し進める。

同組合には、静岡県森林組合連合会や静岡製材協同組合、静岡木材協同組合など9団体が加盟。来春竣工を予定する岡部町の組合施設にはおよそ4億1千万円を投資し、木材乾燥機や仕上げ加工施設などを設置する。

同組合の榛村純一理事長は、「国産材の供給整備は緊急の課題。組合事業を通じて静岡優良木材の拡大、静岡林業の活性化を目指したい」と抱負を語った。

協同組合静岡乾燥木材加工センター
静岡市 組合員数9
理事長 榛村純一氏

読者プラザ

青春のマーチングバンド

私は、高校までの6年間を吹奏楽部に所属していました。母校、静岡市商の吹奏楽部といえば、マーチングバンドとしての名が高く、3年連続で全国大会へ出場することができました。

マーチングの演奏は座奏と違い、吹いて、歩いて、演技してが基本。少しでもタイミングを間違えれば形を崩すだけでなく、ぶつかって大ケガをすることもあり、お互いの信頼感や思いやりといったチームワークがとても重要です。

それなら、部員の仲間はものすごく気が合って仲良しなのかといえば、部員は70人前後。どうしても気が合わない人もいます。でも、ショーになればそんな何十人もの人たちが一つになり目標に向かって突き進むのです。

私は部活を通じて学んだチームワークの大切さ、人への思いやり、目標めざして進むことを今後の仕事にも活かし、日々の成長をめざして頑張っていきたいと思います。

静岡県協同振興
株式会社
山本有里枝