近年、公共工事予算の削減に伴い、中小建設業は安定した受注確保に苦慮している。

同組合は任意団体「沼津市建設事業協会」として活動していたが、沼津市と戸田村との合併を機に戸田村の業者とともに42社で協同組合を設立した。建設工事や関連業務の共同受注、建設資材の共同購入などの事業を行う。

前身の事業協会は、狩野川や千本浜などの清掃ボランティア活動のほか安全パトロール、安全大会、防災訓練など多岐にわたる活発な事業実績をもつ。今回の法人化を機に、従前の事業を拡充して行なうと共に各種の経済事業を実施。受注の安定確保や経営合理化、その他、組合員各社が有する得意分野を融合するなどし、大手業者に対抗する企業集団をめざす。

共同受注の案件としては、沼津市などが発注する道路・河川の維持管理業務や市営住宅の修繕事業などを見込んでいる。

沼津セントラル・コンストラクション協同組合
沼津市 組合員数42
理事長 高田 誠 氏

思いがけず中小企業静岡1月号の温泉宿泊プレゼントの当選をいただき、友人と趣のある天城湯ヶ島の宿を満喫してまいりました。

同じ伊豆でも、海沿いの伊東と山あいの湯ヶ島では、食事や温泉はもちろんのこと、水の音や風の香りも違った情緒があります。これは、風光明媚な静岡ならではの賜物ともいえるのではないでしょうか。

ストレス社会の昨今ですが、既存の社会や生活体系を変えるのは困難なことです。そのため自分の思惑通りにいかないと、そのストレスを他者の方へと傾けがちになりますが、本来は冷静に自身の方へ向けるべきものです。時には普段と違った環境のなかに身を置き、ゆっくりと再考する時間が必要だと思いました。静岡の素晴らしさと本当の自分を再発見できるかもしれません。何かに疲れを感じたとき、思い切ってひと山越えてみてはいかがでしょうか。

伊東建設業協同組合
事務局 勝野 真由美