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▲青葉イベント広場には、五四のブースに
　県内各地の魅力ある特産品が並んだ。

新商品や地場産品が集結

しずおかブランドフェア

　三月五日、六日の二日間、静岡市の青葉イベント広場で、静岡県内の中小企業団体や農林水産業者らが魅力ある特産品や開発商品をＰＲする「しずおかブランドフェア」が開催された。
　同広場には五四店舗のテントブースが並び、法多山名物だんご、浜北の地酒、焼津の黒はんぺん、富士宮やきそばなど地域の魅力ある特産品や工芸品などがずらりと出品された。両日とも、朝早くからブースの前に行列ができ、家族連れなど多くの来店者で賑わいを見せた。
　今回は、健康ブームにあやかり、足裏専用石鹸や花粉症対策の“チャプリメント”のほか深層水を利用した家庭料理など、中小メーカーの独自のアイデアを生かした新商品なども数多く出店され、女性客らの関心をひいた。
　また、静岡県畳適格組合連合会は、いぐさを使用したコースターを参加体験するコーナを設けたほか、静岡県わた寝具（商工）では、青年部らが手作り寝具の実演を行った。
　このほか開催期間中、大道芸人によるパフォーマンスや抽選会、試食会等の各種イベントが多数実施された。


中小企業静岡（２００５年４月号Ｎｏ．６１７）