■個人情報ってなに?
ずばりそれは「生存する特定の個人を識別できる情報」なんです。
「山田太郎さん」自体は誰とは特定できませんね。この段階では個人情報にはあたりません。
しかし「○○会社の山田太郎さん」や「△△市に住む山田太郎さん」となると特定できますのでこの時点で個人情報となります。
氏名と電話番号、氏名と住所さらには氏名とメールアドレスの組み合わせなども個人情報の対象となります。
個人情報の対象は、お客様情報だけではなく社員とその家族、名刺管理帳に索引付けされた名刺情報もふくまれます。
こういった情報は企業内にかなりの数が蓄積されていますので注意が必要です。
■個人情報取扱事業者
このような個人情報が半年間のうちに五千件以上保有している企業を「個人情報取扱事業者」として法の適用を受けることになります。個人情報の取扱に十分注意する必要が出てきました。
■個人情報の取扱で注意すべきこと
個人情報保護法の要求事項にしたがって個人情報の取扱の注意点をお話しましょう。
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