特 集 
 寄 稿 
 多士済済 
 視 点 
 ネットワーク 
 編集室便り 




郷土自慢

金谷茶業協同組合
事務局 
河村 正一

 仕事柄県外各地を訪問したことがありますが、初対面でまず「当地へ着いてどう思いましたか?」と感想を求められます。感じたままに、そしてお世辞もプラスして答えるのですが、先方からは必ずといっていい程それ以上のお国自慢を聞かされます。観光案内などで知られていることは勿論、ほとんど知られていない様な場所、人物、自然現象など・・・。
 初めはちょっと戸惑いましたが、それがごく当たり前のことで、その熱い郷土愛を羨ましく思いました。
 私を始め、静岡県人はあまり郷土を自慢するという事が少ない様に思われます。
 他県に誇れる物が数多くある我が静岡県です。これからは県内のあらゆる事象に目を向け、来訪者には大いに自慢し宣伝したいものだと思います。




FAXの共同利用で
処方箋受け入れ業務を円滑化

(協)島田地区かかりつけ薬局会
岡部町玉取1476−1
理事長 後藤 隆

 保険薬局業を取り巻く環境は、規制緩和の進展や大手資本の地方進出、異業種参入、医療費抑制など厳しい状況が続いている。
 医薬分業が急速に進展する中、薬の重複投与の防止や服薬指導、薬暦管理など地域のかかりつけ薬局としての期待と責任は高まる一方である。組合事業の柱となるファクシミリの共同利用事業は、患者の調剤待ち時間短縮のほかサービス・安全性の向上に寄与するものと期待されている。
 組合員は、島田市民病院の院外処方箋発行に対応して平成八年に組織された「島田地区かかりつけ薬局会」のメンバーを中心とする71人。
 同組合の後藤理事長は、「地域の同業者が一層の結束を図り、お客様に信頼されるかかりつけ薬局としての責任を果たしていきたい」と抱負を述べた。



中小企業静岡(2005年4月号No.617)