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特 集
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平成17年度
静岡県商工労働施策のあらまし
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静岡県は、「産業の活性化と雇用の維持・安定」をめざし、県内企業の定着と活力の再生など五つの基本方向のもと平成17年度の商工労働施策を発表した。一般会計の当初予算は、昨年(173億円)と比べ微増の175億円となった。
特集は、その主要事業や中小企業・組合に関わりの深い事業を中心に紹介する。
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産業の活性化と雇用の維持・安定
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県内企業の定着と活力の再生
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新事業、新産業の創出
技術の高度化のよる高付加価値化、技術のビジネス化と技術移転
ビジネスマッチングによるビジネス機会の拡大
創業・経営努力への支援
資金的な支援
インフラ整備による企業の負担の軽減
知的インフラの整備
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国の内外からの企業誘致
誘致活動の強化と県内企業の魅力のPR
企業立地促進のためのインセンティブ
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誰もが能力を発揮できる雇用環境の創出
就業支援策の総合的な推進
仕事と家庭、特に子育てとの両立支援
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元気産業を支える 人づくりの推進
ものづくりを支える人材の育成
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主要事業の概要 ■事業名(主なものを要約・抜粋)
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技術の高度化による高付加価値化、技術のビジネス化と技術移転
■産学官連携コーディネート体制強化事業費 八百万円(新規)
中小企業の技術的な課題に対する対応策を検討し、事業化・商品化を支援する技術コーディネーターを(財)しずおか産業創造機構に設置する。
■光技術育成推進事業費 四五、〇〇〇千円
光技術に関する研究成果等を中小企業へ普及するための事業を浜松工業技術センターにおいて実施する。
■知的クラスター推進事業費助成 二〇、〇〇〇千円
文部科学省の「知的クラスター創成事業」の円滑な推進を図り、研究成果を地域に普及する事業を行う(財)浜松地域テクノポリス推進機構に対して、実施地域である浜松市、浜北市、天竜市、細江町、引佐町とともに助成する。
■フーズ・サイエンスヒルズ形成促進事業費 千六百万円(新規)
静岡中部「都市エリア産学官連携促進事業」の「心身ストレス克服をめざした高感度バイオマーカーを用いた評価システムの構築と食品、医化学品素材の開発」に関する研究開発の成果における事業化への一層の推進と普及を図る。
■地域活性化創造技術研究開発費助成 七四、〇〇〇千円
中小企業者等が行う新製品・新技術に関する創造的な技術開発を促進し、製品の高付加価値化、新規事業の発展等のため、研究開発に要する原材料費、機械装置費、外注加工費等の一部を助成する。
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