四月七日、静岡市青葉通りイベント広場で「気前のイイ伊東温泉でいきカエル」キャンペーンが展開された。
二一世紀の“伊豆づくり”を目指す伊豆新世紀創造祭の一環で、セレモニーには石川嘉延県知事も出席。これにミスオレンジクイーンや芸妓らが色を添え、同温泉のPRを華やかに繰り広げた。
首都圏からだけでなく、県内からも誘客アップを図ろうというもので、前日の六日から誘客キャラバン隊は九班に分かれて、浜松、藤枝、焼津など七市や旅行エージェントなど計百数十ヵ所を訪れ、精力的に訪問宣伝を行った。
イベントセレモニーは、スティールパン市民オーケストラの演奏でスタート。芸者姿に変身した静岡市の三人の女性がお座敷文化大学の内容と共に紹介されたほか、伊東の芸者衆によるイズノスケ音頭の披露、「伊東温泉ご招待みかん数当てゲーム」などが行なわれた。
会場にはワサビ漬け、桜まんじゅう、シャボテンなど地場産品のブースが出され、さらには、先着五〇〇名の来場者に干物をプレゼントするなど伊東の魅力をふんだんにアピールしていた。
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