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「教育が一番もうかる」

(企)浜名湖えるだークラブ

理事長 高田 勇



 景気の長期停滞が続き、日本の経済成長の鈍化がいよいよハッキリとしてきた。企業は大小を問わずその中で悪戦苦闘を強いられている。
 新しく企業組合を作って、中小企業のコンサルタント事業を経営してみて、つくづく分かったことは、中小企業の経営者は従業員教育の大切さに対する無知である。これからはたとえ景気が回復しても、いい会社しかもうからない。そしていい会社とは、いい従業員のいる会社のことである。中小企業の経営者の大部分は未だ、機会設備に金を投じても、これを動かす従業員への投資に積極的でない。
 実は”教育が一番もうかる”のである。このことが判っている経営者のみが21世紀へ生き残りさらなる発展をとげるのであろう。



「季節はずれのトナカイ」

中央会静岡本部

吉田一也



 トナカイといえばクリスマス・12月を連想するものですが、2〜4月にかけて私は、トナカイになってしまいます。一体、何をいっているかというと、『花粉症』のことです。 この時期、「真っ赤なお鼻のトナカイさんは〜」の歌のように、私の鼻は、真っ赤になります。それでも、今年は2月下旬になっても静かなので、「もしかしたら…」と密かに期待をしていました。しかし、敵もよくしたもので、3月に入ってしっかりおみえになりました。
 花粉症との闘いは、辛いものがあります。そこで、私はこれを「春の風物詩」だと開き直って考えるようにしました。しかしながら、考え方で、症状は緩和しませんでした。やはり、一刻も早く永久に症状の出ない新薬が開発されることを願う今日この頃です。


中小企業静岡(2000年 5月号 No.558)