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東西見聞録  組合にしひがし  あるある全国おもしろ組合  300字登場 編集室便り

「このごろ思うこと」
高台ショッピングセンター協同組合
村田  馨

 私は昭和の不況と云われた七年生れ、十五才から勤めて五〇年目となる。
 運輸会社に四〇年、今の組合事務局に十年目となる。この間仕事以外の体験は少なく、海外は勿論、国内でも九州、北海道は未知の世界なのです。
 しかし、そんな自分にも大きな転換期を迎えることになった。昨年暮れ三才年上の兄を胃ガンで失ったことである。曽って、志願で土浦航空隊に行き、終戦で死を免がれ、復員してから精一杯働いて、そろそろこれからの人生を楽しもうとしていた矢先、あまりにも残酷な死でした。
 私はこのさまを見て、間もなく兄の年を迎えるにつれて、これからも現職のつもりで、国内は勿論のこと、海外にも積極的に出歩くことを、心に決めている。


 


「歯を大切に」
中央会業務課
長坂 和広

 私には、現在虫歯が一本あり、更に、抜いた方が良いといわれている親不知歯が三本あります。
 私の歯は、どうも虫歯になりやすいようで、小さい頃から歯医者に通うことが多く、その当時の思い出から歯医者が苦手で、歯の治療に対して恐怖心さえ覚えます。
 ところで、米国では歯に対して非常に敏感で、幼少から歯を大切にしているようです。というのも、社会人になって、歯並びの良さ、歯の美しさが、出世や、信頼関係に大きな影響を与えるからだそうです。
 私は日本人でよかった、と思ってしまいますが、虫歯があると健康面、仕事にも弊害があることは事実です。早く治して、おいしい物をたくさん食べて、仕事も頑張りたいと思います。

 


中小企業静岡(1997年 4月号 No.521)