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編集室便り

11月に迫ったユニバーサル技能五輪国際大会。日本での開催は、技能五輪が昭和60年以来22年ぶり、国際アビリンピックは第1回東京大会以来、実に26年ぶりとなる。史上初の両大会同時開催や初の試みとなる選手村の設置など話題性も十分なビッグイベントだ。

過去、本県の出場者は、両大会合わせて18人。それが、今回、過去の全大会出場者数と同じ18人が出場し、地元開催に花を添える。

今月号は、「組合の看板」を背負い大会に臨む3人の意気込みや大会の見どころを特集した。

中学生時代に豊かな感性を開花し、全国大会で金賞に輝いた岡田さん、板金を始めて2年足らず、父の指導を受け世界に挑む久保さん、国鉄の機関士時代からロードレースに出場し、退職後に自転車ショップを開いた増田さん。

大会まで2カ月を切った。悔いの残らぬ研鑽と本番での活躍を心から期待したい。(住川)