バブル崩壊後、消費者の生活様式の変化やウォッシャブルウェアの出現、家庭洗濯機・家庭用洗剤の品質向上などにより平成3年をピークにクリーニング総需要は減少傾向にある。

また近年、石油製品や燃料などの値上げに伴い、洗剤や包装資材などが高騰。これらを多く使用するクリーニング業界にとっては、経営を圧迫する重大な要因となっている。特にインフレ基調で推移する昨今の経済状況下においては、一企業レベルでコストダウン活動を進めても限界があり、経営改善に大きな期待は望めない状況にある。

そうした中、全国クリーニング協議会静岡県支部に加盟する10社により組合を設立。洗剤や柔軟材、包装用ハンガー、ポリエチレン包装資材などの共同購入でコスト低減に努めるほか、従業員を対象とした技術研修や経営者向けの講習会などを実施し、経営力の向上を図る。

静岡クリーニング
サポート協同組合
浜松市 組合員数10
理事長 野田 直樹

私は幼稚園時代から、先生の後に隠れて行動するような人見知りの激しい子供でした。

小学校に入学する時は、1人で学校生活が送れるのか両親にとても心配されたようです。おとなしい性格でしたが、14年間の学校生活を通して多くの友達を作ることができました。歳を重ねるごとに初対面の方とも話をすることができるようになり、アルバイト先では歳の違う方とも友達になることができました。また、アルバイトではマニュアル的な接客の仕方から人との付き合い方まで、言葉では言い尽くせないほど多くの事を勉強させて頂きました。

今でも人と仲良くなるのに時間がかかりますが、昔よりは積極的に話しかけるよう努力をしています。学校生活やアルバイトなどを通じて出会った友達は、私にとって宝物です。これからも人との出会いを大切にして、心豊かに過ごしていきたいと思います。

中央会西部事務所
國友 舞雪