インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」学ぶ

職員協会中部支部

インド伝承医学の理論やヨガの実技を学んだ会員ら。

インドの伝承医学で人間本来の美容と健康を精神面から鍛える「アーユルヴェーダ」のセミナーが7月11日、静岡市の静岡グランドホテル中島屋で行われた。

職員協会中部支部の主催で行われたもので、同協会に加盟する組合職員ら25人が出席した。

セミナーでは、アーユルヴェーダセラピストのパティル・シーマ・長澤氏が、インド伝承医学の理論にヨガの食事方法・呼吸法の実技を交えながら、およそ1時間30分の講義を行った。

長澤氏は「アーユルヴェーダとヨガは、人間が本来持つ治癒力を利用した健康法。日本人は完璧主義が求められ、多くが時間に追われストレスを溜めている。そんな中で、シンプルに生きることの大切さを見直していただければ」と話した。