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しずおかふるさと食品コンクール
「静岡県産の小粒納豆」が県知事賞

静岡県食品産業協議会


▲「静岡県産の小粒納豆」の特徴を
  説明する冨良食品。(写真中央)

 県内でつくられた加工食品などの多面的な評価を行い、改善や新商品開発に活かそうと「しずおかふるさと食品コンクール」が十一月二九日、静岡市のツインメッセで行われた。
 会場には、乳製品や山菜、水産物関連など県内産の加工食品四四点が出品され、四テーブルに分かれ専門家の審査を受けた。
 審査は、商品の味や価格、原料、デザイン・ネーミング、添加物・表示など七項目について行われ、出品者から原材料や加工方法、規格や価格などの説明を受けた審査員らが、それぞれの専門の立場から質問や助言をしながら点数をつけた。
 その結果、冨良食品の「静岡県産の小粒納豆」が県知事賞、ミルクランド株式会社の「朝霧ストライプチーズ」が県議会議長賞を受賞したほか、株式会社いでぼくの「乳清ソルベ」など四点が優良賞を受賞した。 
 ある審査テーブルでは、
「消費者はラベルの文字を読むようになった。もっと、絵・文字などで商品PRに工夫を凝らしても良いのでは」といった専門家の意見がだされていた。




中小企業静岡(2006年1月号No.626)