恭賀新春 
 多士済済 
 特 集 
 視 点 
 編集室便り 



▼新年明けましておめでとうございます。
 先日、この1年間に発行した本誌12冊をテーブルに並べてみた。密かに、悦に入ったり反省したりするためにである。苦労した企画は当時の記憶が鮮明に甦るし、苦労知らずの号は、印象もそれなりだ。もちろんこれは、私の心の奥底に眠る話であって、機関誌の出来栄えや評価とはいっさい関係ないのだが…。
 もし、来年もこうした機会(権利?)が自分にあるのなら、一冊くらいはとびっきりの思い出をもつ作品を発刊してみたいものだ。(矢部)
 
▼昨年は衆院選の自民圧勝から一気に構造改革が加速。“抵抗勢力は断固処分”で「意地でも筋を通す」の代議士先生も沈黙。権力で社会の構図が変わるのを実感した。
 でもなぜか、しわ寄せを弱者が背負う構図には変わりがない。つい「悪いのは誰だ」と言ってみたくもなるが、ここは笑顔で新年の「ワン」チャンスに賭けよう。…『あんたが悪いと指さす下の三本は自分に向いている』(藁)
▼昨年の大イベントは、自分の長女が生まれたことだ。子供の育児は初めて。昔、会社の先輩が「子供の顔を見たいので、仕事を早く終えて帰りたい」と漏らしていた。自分に経験がないため、よく理解できない部分もあった。しかし、会社の業務を終えると家路までの道のりをつい急いでしまう。育児は迷いや悩みが多い。それでも子供の顔を見ると会社や育児の疲れが吹き飛んでしまう。今は、先輩の言葉がよくわかる。(博)
▼2006年は、戌年。イヌといえば、城郭フリークの私としては「犬山城」が真っ先に思い浮かぶ。国宝の城であるにもかかわらず、平成16年まで個人所有だったという特異な城だ。戦国時代に造営された天守閣は、日本最古としても有名。眺めもよく、晴れた日には南にナゴヤドーム、北西に岐阜城を望むことが出きる。
 昨年、愛・地球博には行けぬまま終わってしまった。今年は、何とか犬山城攻略の夢を果たしたい。 (みゃ)
▼皆さんはどんな想いで日々を送っているでしょうか?
人それぞれ違うとは思います。しかし着実に一日は過ぎ去っていくのです。毎日あたりまえのように過ごしているようですがそうではないのです。健康でいられること、仕事ができるということ、普段何気なくしていることに感謝をしなければいけないと思います。今は二度と戻ってはきません。一瞬一瞬を大切に後悔のないようこの一年も過ごしていきたいと思います。(ゆっこ)



中小企業静岡
1月号
(通巻626号)
●発行人
井上 光一
●発行所
静岡県中小企業団体中央会
〒420-0853 静岡市追手町44-1
TEL/054-254-1511 FAX/054-255-0673
東部事務所
〒410-0881 沼津市八幡町7番1号
TEL/055-963-4511 FAX/055-963-8307
西部事務所
〒430-0915 浜松市東田町211
TEL/053-453-2195 FAX/053-453-2198
●中央会ホームページ
http://www.siz-sba.or.jp/
●iモードアドレス
http://www.siz-sba.or.jp/i/
●E-mailアドレス
joho@siz-sba.or.jp

皆様のご意見をお待ちしております。(TEL、FAX等でもお受け致します。)



中小企業静岡(2006年1月号No.626)