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 組合トップセミナーでお招きした立教大学経済学部・山口義行教授の講義内容は、多くの参加者から好評を得た。
 講義前半は、早急な不良債権処理のあり方に異論を唱える内容だ。「不良債権を取り除けば貸し渋りが解消される、というのは違う」と国の政策を真っ向から否定。処理が進むほど銀行の自己資本比率が悪化し、これを改善するための貸し渋りや貸し剥がしが拡大している、と計算式を交えながら持論を展開した。
 後半は、「時代を味方にできる経営者になれ」と提唱。倒産したドリルメーカーや復活をとげた計測器メーカーを例に出しながら、その条件をあげた。
 最後に、氏は全員に問いかけた。「わが社は何を売っているのか」「顧客は何を求めているか」−これを社員に質問してみなさい。そして、その答は日々変化すべきものである、と結んでいる。
 ぜひトピックスをご一読ください。(矢部)



中小企業静岡
2月号
(通巻615号)
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井上 光一
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中小企業静岡(2005年2月号No.615)