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研修、親睦、災害時は避難所にも

コミュニティセンター「団欒」完成

清水港木材団地(協)





▲オープンセレモニーより。
 左から宮城島清水市長、
 神谷理事長、井上中央会会長。

 清水港木材団地協組(組合員十八社)が清水市長崎の同団地内に建設を進めていたコミュニティセンター「団欒」が完成。四月六日、組合員や来賓ら約四〇人が出席し、落成式が開かれた。
 同センターは木造二階建。延べ床面積は約四五坪。一階は和室と応接間の和洋に二分(各十二.五畳)され、二階は大会議室(三〇人収容)などとなっている。建築費は約二千万円。
 環境に優しい木材をふんだんに使用しているほか、オール電化で安全性にも配慮。組合員や青年部のメンバーらの親睦・研鑚の場として、健康診断(トイレの位置等にも配慮)や災害時には組合員の避難場所としても活用される。将来的には地域住民の会合などでも利用していただき、地域との交流にも役立てていく方針だ。
 落成式では、神谷雄介理事長が「青年部が中心となって設計からすべて自前で取り組んできた」旨の経過を披露するとともに、若手経営者・後継者への期待、昭和三七年設立の同組合と木材関連産業の発展への意欲と希望が語られた。




▲二階大会議室(部分)

▲完成したコミュニティセンター「団欒」


中小企業静岡(2001年 5月号 No.570)