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女性の視点を生かして

「お茶の入れ方セミナー」

静岡県中小企業組合士会女性部



 「お茶は正しく入れてこそ、おいしく、栄養価も満点」。
 県中小企業組合士会の女性部では、女性の視点から、日々の生活に浸透していながら意外と知られていない日本茶の入れ方や知識についてのセミナーを開催した。
 四月十三日、静岡市「ホテルシティオ」には、二〇名の女性部を中心とする組合士会のメンバーが出席。インストラクターには、静岡茶業青年団のメンバーがあたった。
 最初に茶の歴史や製造方法について、ビデオで事前研修した後、(1)本山煎茶(2)深むし煎茶(3)ほうじ茶(4)玉露(5)玄米茶を前にして、それぞれの入れ方、茶ガラの処理方法、保存方法まで熱心に聞き入るとともに、身近な存在の茶の奥深さに改めて感嘆していた。




5種類のお茶を目の前に
静岡茶業青年団の
日本茶インストラクターから
入れ方の手ほどきを受ける参加者。
同じお茶でもチョットした工夫で
味が大きく変わってしまうのにはビックリ。
左端は組合士会女性部長
島田鉄工(協)立花洋子氏。



中小企業静岡(2001年 5月号 No.570)