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EDIシステム稼働。中小酒販店の情報化支援
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全国酒類卸売業(協)と全国酒販(協連)は、四月から中小酒販店のEDI(電子データ交換)を支援するシステムの稼働を始める。酒販店と卸をコンピュータで結び、受発注や会計管理、在庫管理などを行う。
スーパーなどの大手小売りと卸は独自の受発注システムを構築しているが、大半の卸・中小小売店間では電話やファックスによる作業が主流の為、手間がかかっている。
そのため業界共通の統一システムを構築することで、EDIの導入を促し、卸・小売り間での作業を合理化する。また、酒類メーカー各社へ酒販店の販売状況をフィードバックし、計画生産にも役立てる。
将来的には、電子取引などに対応できるようにしていくつもりだ。
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応募者多数!うちわ職人が直接指導 (香川)
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県うちわ協同組合連合会は、国の伝統工芸品として指定を受けた「丸亀うちわ」の手作り技術・技法指導研修会を実施した。
指導したのは、うちわの製造工程のうち「うちわ骨製造」と、「貼(は)り」の二工程。参加費は無料で、道具や材料などはすべて同組合が用意した。一工程につき約一週間指導をうけ、約二週間の研修日程を修了した人には修了証書と記念品が渡された。
今回の研修会では、県の伝統工芸士に選ばれている人たちが直接指導にあたったこともあり、定員を上回る申込みがあった。
同組合では今後も後継者育成とPRに力を入れる考えだ。
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商店街の垣根を越える?百店舗で実証実験 (新潟)
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新潟市の中心街、古町通の商店街の店舗を中心にインターネットを利用したポイントカード事業が動きだす。八月をめどに 新潟リテイルネットワークシステムズが、約一〇〇店舗を集めて実証実験を始める。
参加店舗はインターネットに接続できる端末機を導入し、本部サーバーが顧客のポイント数などを管理する。また、端末機にはレジスター機能も加える計画。カードはサークルや老人会などを通じて配布する予定だ。
今後は、月一回のペースで各商店街の代表者が集まり、必要な機能やポイント数に応じたサービス内容を詰めていく。
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