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●新しい地域振興の流れと組合活動を模索

 
掛川・袋井・小笠地区 移動中央会

                    
静岡県中小企業団体中央会

   
▲ 組合・行政を含め、約一二〇名が中小企業と地域の振興について、
  一体となり検討していった。


 二月十日、掛川市「掛川グランドホテル」において、平成十年度移動中央会が開催された。
 移動中央会は、中央会の事務所から離れた地域に相談窓口を設


▲ 主催者として挨拶する井上会長。

置することで、地理的条件から頻繁に中央会を利用できない組合に気軽に足を運んでもらい、課題の解決に役立てていただこうというもの。中央会の職員だけでなく、税務・労務・金融などの各専門家も配置した相談コーナーを開設する。
 また、地区組合関係者や行政関係者などが一堂に会し、地域の課題や将来のあり方などを様々な業種や官民の異なる立場から意見交換する全体会議を実施しており、昭和五六年のスタート以来、大きな成果をあげている。
 今回の対象地域は、掛川市・袋井市・小笠郡(大東町・大須賀町・浜岡町・小笠町・菊川町)の二市五町。当地区では、五七組合が活動中で、小笠山総合公園整備や中東遠合併構想などの新しい地域振興が進み、将来、地域全体が大きく変化することが予想されている。


中小企業静岡(1999年 3月号 No.544)