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平成11年度
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第44回
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事業活性化とサービス向上の拠点として
 組合会館が完成
                  
(協)三島住宅電気工事センター

▲会館の電気工事は新技術の研究も兼ね、青年部が無償で担当している。


▲挨拶する岩本理事長。落成式には来賓20名を含む70名が出席し、新たなスタートを祝った。


 八月一一日、(協)三島住宅電気工事センターの組合会館落成式が行われた。
 当組合は三島・裾野・長泉・函南・清水の二市三町等を地域とする電気工事業者八八名で構成。法人化は平成七年四月だが、任意組合時からは三〇年に及ぶ歴史を持つ。
 完成した会館は延べ一五一平方メートル、鉄骨造り二階建て。一階は事務所と倉庫、二階は収容人員五〇人の研修・会議室で、二二台分の駐車場を完備している。
 組合会館が完成したことで、多い日で、一日七〜八件ある漏電等の保安の対応を行う「住宅電気工事センター」としての機能も強化。内部的には、新機種の配電盤、制御回路、CAD・CAM等、特に新技術の修得などを中心にした人材育成事業の活性化が期待される。
 住宅着工数の減少など厳しい環境は続いているが、「組合員の資質向上、ユーザー
へのサービス向上の拠点として会館の果たす役割は大きい」(岩本理事長談)。


中小企業静岡(1998年 9月号 No.538)