富士の叫び   フラッシュ   Information  特集 ケーススタディ  ネットワーク
役場の自慢話  組合にしひがし  あるある全国おもしろ組合  300字登場  編集室便り

「最近、感じた事」
静岡鏡台生産商工業協同組合
木 英夫
  婦人のソフトボール大会を、ある小学校のグランドをお借りし開催した。
 この大会で感じた事はマナーの悪さである。特にトイレの使用。入口にスリッパがあるのにまったく無視、土足で上がっていく。注意すればにらみつける。公共の施設をもっと大事に(自分の家のように)してほしいものだ。
 又、最近市の体育館を訪問した時の事。ある体育館では親子体操教室、又ある体育館ではお年寄りの健康教室が行われていた。この両方の体育館で感じたのは終了後速やかに後片付けをし一斉に掃除を始めた事。先程の小学校であった事とは好対象の感があった。
 自分の物は大事にするが人の物はとかく雑に扱う人が目立つ気がする。この様なグチが出るのも五○代半ばを過ぎ、自分で思っている程、身体が動かなくなったからかな。
 皆様は如何でしょうか。
ー★ー★ー★ー★ー★ー★ー★ー★ー★ー★ー★ー★ー★ー★ー★ー★ー★ー★ー
「パイン星人」
中央会団体課
長嶋 祐巳
 とつぜんですが、野生化したパイナップルの木を見つけたことがありますか? もちろん、それと知って見つけるのではなく、偶然にです。
 実は私、見つけたことがあります。道端で、リンゴ大の小振りの実を大きな木が支えていました。生い茂げる雑草の中で、まるで自分はパイナップルだ、と主張しているかのように。
 昔、誰かが植えたものが、そのまま放置されたらしいのです。それを見た時、パイナップルは強い木なのだなと思いました。のんきな顔をして、しっかり生きている。
 街を歩いていても、その木を思い起こす事があります。ごくたまにですが、パイン星人は確かにいます。


 中小企業静岡(1997年08月号 No.525)
目次に戻る